記憶にのこるワインディング「やまなみハイウェイ」


「やまなみハイウェイ」は大分県湯布院の水分峠を起点に、熊本県阿蘇市一ノ宮の国道57号まで縦断的に抜けていく全長約50kmの爽快な高原ルートです。

 

沿線上には温泉や観光施設、展望台にキャンプ場、宿泊施設などが点在し、走り以外にもたくさんの楽しみ方があります。

 

 

<やまなみハイウェイ(県道11号)>

・区間距離:約50km

・通行料金:無料

・標高  :水分峠(707m),牧ノ戸峠(1333m),一ノ宮町宮地(599m)

・冬季閉鎖:なし

 


 

「やまなみハイウェイ」は水分峠からスタートして、阿蘇方面に向かうのがおすすめです。

 

刻々と変化していく風景と共にテンションが上がること間違いナシ!

 


 

さぁ、九州屈指の絶景ワインディングの始まりです。

 

水分峠から飯田高原までは緑の樹林帯の中をリズミカルに進みます。

 

飯田高原の長者原に差し掛かると視界がパァ~と開けて、長~い直線区間が見えてきます。

 

思わずヘルメットの中で"ツーリングって最高~!"と叫びながら、草原地帯を爽快な気分でまっすぐに進みます。

 

くじゅう連山の牧ノ戸峠(標高1333m)あたりでは、連続するタイトコーナを楽しみます。

 

峠を下りきると、瀬の本高原のレストハウスで休憩を取ることができます。


 

瀬の本高原には「オートキャンプ場」もあります。

以前、5月のGWにテント泊をしたときは、外気温が5℃まで下がり、あまりの寒さに凍えました・・・

 

ここをベースにすると、早朝から色々な方面に走りに行くことができます!

 


 

瀬の本高原まで来ると再び、開放的な風景が迎えてくれます。

 

阿蘇外輪山までは雄大な牧場、緑の絨毯の中を心地良く走り抜けます。

 

 

途中で『大観峰』にアクセスできる絶景ロード「阿蘇ミルクロード」とも接続しています。

 


■ちょっと寄り道・・・雄大な草原地帯の絶景ロード「阿蘇ミルクロード」から『大観峰』へ


 

阿蘇外輪山あたりに差し掛かると、緑の絨毯にモコモコとした起伏が現れはじめ、その間を縫うように走っていきます。

 

何度見ても不思議な形をしているなぁ~と感心します。

 

 

阿蘇外輪山の縁にあたる「城山展望所」付近では一ノ宮の街並みを一望することができます。

 

「やまなみハイウェイ」のゴールに当たる「一ノ宮 宮地」の標高は599m、一気に麓の街まで駆け下りていきます。

 

 

「やまなみハイウェイ」は、大分県の湯布院から熊本県の阿蘇山を結ぶ主要な観光道路だけに交通量も多くなります。

 

走りを求めるなら、早朝など時間帯を外すのがおすすめです。

なんだかペースが合わないなぁ~と感じた場合は、沿線上に休憩ポイントがあるので、何処かにふらっとバイクを停めて、風光明媚な大自然をじっくりと味わいのが良いですね。

 


■九州屈指の絶景パラダイス「阿蘇エリア」とは?



■ラク旅で九州に行く方法は?


旅のはじまりはモーターサイクル。

 

自由への扉をひらこう。